イオナ
ルウの超能力を他の人間に移植させるという「神の子計画」のために被験者にされた少女。

フリードに捨てられたくないという切実な思いを貫き、自分の体に鞭打って超能力を高めようとする。

貧しくて虐げられた境遇から、権力や力を絶対視していたイオナにとって、フリードは尊敬や憧れの対象となり、彼に対して盲目的な崇拝をする。反面、あまりに強大で冷酷すぎるフリードへの恐怖感も同時に併せ持ち、自分の心に迷いながらも、無理をして彼の意思に沿おうとする。
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