生まれながらに超能力を持っている少年。自分を愛してくれる唯一の人物である母親の愛情を取り戻すため、戦場に身を投じ殺戮行為を繰り返した。 炎竜族の報復攻撃のため死の危機に瀕するが、フリードの手によって死を免れる。しかしフリードはルウの記憶を書き換え超能力を封じてしまう。記憶と力を失い無気力になるが、ドール・キーで道具として利用され苦しむ人々を見て、フリードへの不満と抵抗心を抱くようになる。 ドール・キーを脱出し、長い旅の末イエンラズマに戻ったルウは、白大蛇によって過去の記憶とかつての超能力を取り戻す。その力を恐れ、自らの存在を否定するが、苦しむ人々を救うため、再びドール・キーへ向かう決心をする。 ひびきのことを何よりも大切に想っている。 |