フリード
イエンラズマよりはるか北西に位置する森林の国「ドール・キー」の君主。
ドール・キー人は閉鎖された国土から出てこず、国際的な場にほとんど姿を見せない。彼らは奇妙な「魔女の力」を使うと噂され、高い軍事力を持っており周辺国からは怖れられている。

「魔女の力」とは、実は遺伝子操作を主とした超自然的バイオテクノロジー。あらゆる生物の個体情報を抽出、投与することで、自然のままではありえなかった生物を生み出す技術を持っている。ルウの持つ超能力を手に入れ、同じ力をもつ人間を人工的に作り出すことを目的に、フリードは、ルウを捕らえるため自らドール・キーより出てくる。
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